レンタル819年間会員
マイガレ倶楽部を利用しての
インプレッション&ツーリング
レポートです。
今回は
CB1300 SUPER BOL D’OR
(スーパーボルドール)
正直に言うと、
「まぁシンプルなバイクだろう?」
と、あまり期待していなかったのですが
実際に乗ってみると、
このバイク
すごく気に入っちゃいましたw
目次
スタンダードだけど充実の装備
今回レンタルしたCB1300SBは
2014年モデルです。
モデルチェンジで
5速ミッションから
6速ミッションに
変更されたモデルです。
見た目の印象は「デカい」
またがった印象も
見た目通りの重量感です。
小柄な方は
ちょっとしんどいかも
しれません。
▲レンタルバイクについていたリアキャリアは社外品です。
20年ぶりぐらいにセンタースタンドを
立ててみましたが、
体重60kgでは苦労しました。
エンジンは水冷直列4気筒1284cc
最高出力 :101PS / 7,000rpm
最大トルク:11.7kgf・m / 5,500rpm
低回転からトルクが発生し、
非常に滑らかで扱いやすいです。
サスペンションは
正立フロントフォークに
ツインショックのリアサス
しかしながら
リアの減衰力は伸び縮みの
イニシャルが調整可能。
スイングアームも
軽量なアルミ製のものを採用。
ブレーキも2014年モデルからは
ABSが標準装備。
派手さはありませんが、
不満を感じるところはありません。
収納性が高いシート下やグローブボックス
シートはフェンダー内の鍵で
簡単に取り外せます。
シート下には
収納スペースがしっかりあって
財布や携帯なら余裕で入ります。
ツーリングの時の荷物を減らしたり
普段のチョイ乗りにも重宝しそうです。
アッパーカウルの左側にも
鍵付きのグローブボックスがあって、
ETC車載機をここに取り付けたり、
サービスエリアなどでETCカードを
ここに一旦入れておいたりなど
いろいろ使えます。
メーターはシンプルで見やすく機能も充実
メーターは
カウルに固定されていますが、
CB1300SFの砲弾型メーターが
そのままカウルに
埋まっているような感じです。
昔ながらの左スピードメーター
右タコメーター。
スピードは270km/hまで
目盛りがありますが、
リミッターは180km/hです。
真ん中の液晶パネルは上から
- 時計
- ギアポジション
- 距離や燃費などマルチ
- 燃料計
となっています。
ギアがニュートラルの時は
液晶には何も表示されず、
スピードメーター内に
Nのランプが点灯します。
私としてはNって表示して欲しいなぁ
マルチ部分は下記の通りで
充実しています。
- ODO(総走行距離)メーター
- トリップメーターA、B
- トリップメーターに連動の平均燃費A、B
- トリップメーターに連動の燃料消費量A、B
- 外気温
- 水温
- 瞬間燃費
ギアを入れるとこんなカンジ
切り替えは
メーターにあるスイッチなので
走行中は切り替えにくいです。
どこで乗っても楽しい
CB1300SBにあまり期待していなかった
というのは
普通過ぎて退屈なバイク
なんじゃないかな?
と思っていたからです。
しかし、1日乗り終えてみると
『どこでも普通であるという凄さ』
に気付くことができました。
市街地
低回転トルクがしっかりあるので
発進はスムーズそのもの。
クラッチも油圧クラッチですが
非常に軽くきれます。
クラッチがつながった後は
とにかくスムーズ。
低回転でギクシャクするような事は
ありません。
重量も走り出すと
あまり感じることはなく
ハンドリングは軽快です。
ただ、ボルドールの場合は
渋滞のすり抜けとなると
カウルのミラー幅を確認して
もう一度ハンドル幅を
確認する事になります。
結構これが神経を使ったので、
白バイのように
ハンドルへミラーを取り付ける方が
良いのかもしれません。
左右のマスターシリンダーの
メクラを外せばネジ穴はあるので、
ミラーは簡単に変更できそうです。
高速道路
大型のカウルがあるので、
走行風が当たらないという
わけではありませんが、
走行風による
疲労感はありませんでした。
また、
車体重量がしっかりとあるので
少々の横風にも
ふらつくような事はなく、
安心して高速走行を楽しむことが
できました。
モデルチェンジで変更になった
6速ミッションは
推進力を心地よく感じられる
3000rpmあたりで走るのであれば
5速までで十分に感じました。
100km/hを超えるようなスピードで
巡行したり、
燃費向上を神経質に狙う人でなければ
あまり必要ないかな?
と思います。
モデルチェンジ前の前期型でも
スプロケを調整すれば、
十分なのかもしれません。
峠道
これは意外なほど走れました。
タイトコーナー、高速コーナー
意のままに曲がれます!
重量があるので
もっとモッサリしているかと
思いましたが、
アクセルを開ければ
十分に速く走れますし、
重量がある分、
路面のギャップなどにも恐怖を感じず
しっかり操作できます。
走りに集中することが出来、
バイクをコントロールできることが
非常に楽しいと感じました。
CB1300SBインプレまとめ
シンプル&スタンダード=退屈
と、私は勝手に思い込んでいましたが
これは大きな間違いでした。
むやみにエンジンパワーを上げたり
軽量化するのではなく、
バランスを上手くとることで
どんなステージでも
コントロールを楽しめるのが
今回のCB1300SBでした。
カスタマイズパーツも豊富ですから
自分仕様に味をつけていくのも
楽しそうです!
ロングセラーということが
うなずけるバイクでした。
バイクの乗換えを考えている人は
バイク王で評判より高く売るマル秘術
コチラも
あわせて読んでみて下さい。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。