今回はセロー250
レンタル819年間会員
マイガレ倶楽部での
インプレッション
レポートです。
昨年も生産終了が
アナウンスされ、
ニュースになっていましたが
排ガス規制をクリアして
モデルチェンジ。
しかし今回は
ファイナルエディションが
発表されたという事で
35年続いたセローの歴史は
幕を閉じるようです。
圧倒的な乗りやすさ
今回レンタルできたのは
排ガス規制前の2017年式
フューエルインジェクションモデル。
セローと言えば
オンロード、オフロード問わず
乗りやすさという点で
非常に評価が高いバイクです。
またいでみると
軽いけれど程よい重量感、
細身だけれど安定感のある
車体の大きさ、足つきの良さ
がすぐわかり、
走り出してみると
振動が少なく
低回転から高回転まで
スムーズに回るエンジンなど
期待以上の乗りやすさです。
シート高はスペックで見ると
830mmですが
オフロードバイクは
サスペンションが柔らかいので
リアが沈み込み、
身長176cm、体重65Kgの私は
両足かかとべったりです。
この足つきの良さというのは
身長が低い人にとってだけではなく
オフロード初心者にとっても
非常に重要で、
坂道の途中や悪路で
不意に停車してしまった場合などに
両足をつくことができれば
ギアチェンジなどの操作が
安心、確実にすることができます。
またエンストしてしまっても
セルでエンジンが
かけられるという点も
坂道などでは
非常にありがたいです。
装備はシンプルだけど十分
各装備はとてもシンプルで
前後ディスクブレーキや
アルミリムのホイールなどの
ツボはしっかりと
おさえられています。
上下に分かれた
フロントフェンダーは
オフロードバイクでありがちな
フロントからの水や泥はねを
効果的に防いでくれます。
ハンドルスイッチは
オーソドックスなもので
ハザードランプスイッチも
備えられています。
コンパクトなメーターは
デジタル液晶で見やすいです。
これに燃料計があれば
さらに良いなと思います、
エンジンは軽量でタフな
SOHC空冷単気筒。
高回転でも振動が少なく
心地よくスムーズに回ります。
全てのシーンでストレスフリー
今回はオフロードバイクなので
高速道路のインプレは
しませんでしたが
もしかして高速道路でも
快適に走れたのではないか
と思います。
それぐらいセローは
エンジンがスムーズで
振動が少なく
少々スピードがのっても
安定感と安心感がありました。
ただ軽いので
横風には弱そうです。
市街地
足つきがよく
軽くて取り回しが良い
だけではなく
しっかりとした加速ができるので
停発車も非常に楽です。
ただオフロードバイクなので
ハンドル幅が広く
すり抜けは少々気を使います。
通勤などで街中メインなら
ハンドルをオンロード用の物に
カスタムするのも
アリだと思います。
峠道
峠道は思った以上に
よく走ってくれました。
250ccの単気筒という事で
パワー不足を覚悟していましたが
トルクフルで失速感がなく
気持ちの良いペースで走れます。
私としては直近でインプレした
単気筒250ccのオンローバイクである
CB250Rよりも走りやすいと
感じるほどでした。
荒れた路面でももちろん
サスペンションがしっかりと
ショックを吸収してくれるので
平然と走れます。
未舗装路
前述している通り
未舗装の悪路でも両足がつけるので
安心して操作ができます。
スムーズで扱いやすいエンジンで
トルクフルですがパワーは大きくなく
砂利道程度であれば初心者でも
安心して走ることができます。
燃費と航続距離
今回のインプレッションは
友人のS君と近場のキャンプ場へ
ツーリングに出掛けてみました。
ツーリングでの走行距離は
往復で141.5km
燃費は約32.4km/h
ガソリンタンクの容量は
9.6Lで残り2Lになると
警告灯が点灯します。
満タンにしておけば
警告灯点灯まで250km前後
走れるようです。
ガソリンの種類は
レギュラーです。
セロー250まとめ
乗りやすいとは聞いていましたが
ここまでとは思いませんでした。
250ccのバイクとしては
飽きの来ない
ベストバイクではないかと思います。
オン・オフ問わずどこで走っても
ストレスなく楽しいバイクです。
燃費が良く航続距離も長いので
通勤や通学にも
もちろん大活躍でしょうし、
リアキャリアとボックスをつければ
キャンプやロングツーリングにも
最適なバイクでしょう。
以上セロー250のインプレでした。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。
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