やっぱり
ストリートファイターなバイクが
気になります。
ネイキッドの
取り回しやすさと
SSのエンジンパワーを両立した
このジャンルは
まさにオールラウンダーです。
今回ご紹介したいのは
GSX-S1000とGSX-S1000Fです。
目次
最後発ストリートファイターGSX-S1000/F
私が Z1000の
購入を検討していたころ、
候補にあがったのは
- 本命:ドゥカティ ストリートファイター
- カワサキ Z1000
- ヤマハ FZ1・FZ1 FAZER
- ホンダ CB1000R
そして
- スズキ GSR750 or B-KING
でした。
そう、当時スズキには
1000ccクラスのストリートファイターは
存在していなかったのです。
GSR750は
かなりスタイリングが好み
だったのですが、
ZX-12Rの後の750ccという点で
物足りなさを感じ、
「すぐに飽きそう」という理由で却下。
B-KINGの方は
デザインがイマイチ
好きになれなかったのと、
割高感を感じて見送りました。
そして2016年遂に
スズキからGSX-R1000エンジンの
ストリートファイター、
GSX-S1000が発売されました。
2010年頃に発売していたら
私もZ1000ではなく
GSX-S1000を
選んでいたかもしれません。
By Cjp24CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
エンジンはGSX-R1000(K5)ベース
エンジンは歴代GSX-R1000のなかでも
ロングストロークで
低回転域の扱いやすいと言われていた
2005年に発売された(K5)モデル
をベースとして採用しています。
By Ernos5 CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons
ストリートファイターモデルって
どれも低回転域へ特性をふって
トルクを上げる傾向にあるんですが、
これをやると
フラットな
エンジンフィーリングになります。
私個人としては、1000ccともなれば
トルクは元々十分にあるし、
SSエンジンそのままの方が
パワーの谷(突然グーンと加速する回転域)
がわかりやすくて、
ウィリーしやすいので好きなんですが、
上手い人は違うのかな?w
電子制御がしっかり効いている
GSX-S1000にはOFFに加えて
3段階(OFF・1・2・3)調整できる
トラクションコントロールシステム
が備えられています。
GSX-S1000に
初めて乗った時の感想は
「タイヤが磁石のように路面とくっついている!?」
というような感触でした。
コケる気がしませんでしたw
ただ、OFFにしても
フロントが勝手に浮き上がってくるような
凶暴性はなく、
扱いやすいです。
逆に言えばウィリーはやりにくいです。
こういった点は
ストリートファイター的な特性というよりも
ワインディングで
速く走れる特性の強いバイク
なんじゃないかな?
と思います。
カウル付きのGSX-S1000F
ツーリング用としてなら
カウル付きの方が絶対に良いです。
カワサキがZ1000とNinja1000で
キャラクターを分岐させていっている中で、
このGSX-S1000Fは
純粋にカウルを装着しただけの
バイクです。
ミラーも初めからカウルではなく
ハンドルに取り付けられていて、
カッコいいと思います。
他のメーカーもできれば
こうして欲しいです。
GSX-S1000・GSX-S1000Fまとめ
乗りやすさや
ワインディングでの速さ、
カウル付きのGSX-S1000Fを選べば
高速道路も難なくこなせる
オールラウンダーだと思います。
国内仕様も発売されていて、
ABSが標準装備でメーカー希望小売価格は
¥1,131,840(消費税抜き ¥1,048,000)
カウル付きのGSX-S1000Fも
¥1,185,840(消費税抜き ¥1,098,000)
SSエンジン、
トラクションコントロール搭載で
この価格は
かなりお買い得なんじゃないでしょうか?
うーん、気になる!
バイクの乗換えを考えている人は
バイク王で
評判・口コミよりも高く売る方法
を試してみて下さい。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。